公開日:2025/02/18
家具家電の配置で後悔しない!間取り図の読み方&レイアウト術
こんにちは、スモッティーJR高槻店の竹山です(*^^)v
新しいお部屋を探すときに目にする「間取り図」。
部屋の広さや配置が分かる便利な図ですが、実際に家具や家電を置いてみると「思っていたより狭い…」「配置がうまくいかない…」と後悔することも少なくありません。
今回は、間取り図を正しく読むためのコツと、家具・家電の配置で失敗しないためのポイントをご紹介します。
1. 間取り図の基本を理解しよう
1-1. 主な記号と表記ルール
間取り図には、部屋の使い方や広さ、設備を示すためにさまざまな記号や略語が使われています。
記号・表記 | 意味 | 説明 |
---|---|---|
LDK | リビング・ダイニング・キッチン | 例:1LDK →1部屋+LDK |
K | キッチン | コンロやシンクの位置を確認 |
WIC | ウォークインクローゼット | 広めの収納スペース |
SB | シューズボックス | 玄関の靴収納 |
PS | パイプスペース | 配管スペース |
MB | メーターボックス | 電気・ガスメーターが設置される場所 |
ポイント!
- 「DK」と「LDK」の違い:DKは「ダイニングキッチン」、LDKは「リビング+ダイニング+キッチン」。
- 「6畳」と表記されていても、壁の厚みで実際の使える面積は狭くなるため要注意。
1-2. 畳数と広さの目安
部屋の広さは「畳数」で表記されることが多いですが、実際の面積は使い勝手によって異なります。
部屋の広さ | 使い方の目安 |
---|---|
4.5畳 | シングルベッド+デスク程度 |
6畳 | ベッド・デスク・小さなソファ配置可能 |
8畳 | ダブルベッド・ソファ・テレビ設置可能 |
10畳以上 | 家族向けのリビングやゆったり空間 |
ポイント!
- 畳の大きさは地域で異なります。関西間は京間(1.91m×0.955m)、関東間はやや小さめです。
- 家具や家電の配置スペースは通路やドアの開閉を考慮することが大切。
2. 家具・家電配置で気を付けるべきポイント
2-1. 家具の配置で失敗しがちなポイント
- 家具のサイズ確認を怠る
- 例:ソファのサイズは確認したのにドアや廊下を通らないケース。
- 生活動線を考慮していない
- 例:ダイニングテーブルが動線を塞いでしまい、部屋が狭く感じる。
- 収納スペースを過信する
- 例:「WICがあるから収納は十分」と思っていたら、高さが足りず荷物が入らない。
ポイント!
家具を購入する前に、間取り図に家具を簡易的に描き込むとイメージしやすいです。
2-2. 家電配置で確認すべきこと
家電の配置は使いやすさと安全性が重要です。
家電 | チェックポイント |
---|---|
冷蔵庫 | 設置スペース+ドアの開閉方向 |
洗濯機 | 防水パンのサイズ・排水口位置 |
エアコン | コンセント・配管用穴の有無 |
電子レンジ | 高さ・熱を逃がすためのスペースがあるか |
テレビ | アンテナ端子の位置、視聴距離の確保 |
ポイント!
- 冷蔵庫の扉が壁にぶつかって全開できない失敗が多いので、扉の開閉方向を事前に確認。
- 洗濯機の排水口が中央や左側にあるかで、設置できる機種が異なるため注意。
3. 間取り図を活用したレイアウトのコツ
3-1. 生活動線を意識する
生活動線とは、人が部屋の中で移動する際に通るルートのこと。
動線がスムーズだと、家事や日常の動作が効率的になり、ストレスが減ります。
動線を確保するためのポイント
- リビング→キッチン→洗面所が直線的につながる間取りが理想的。
- 家具と壁の間に50~60cm程度の通路幅を確保すると歩きやすい。
- 玄関~リビングまでの動線に荷物を置かないことで、動きやすさを維持。
3-2. 部屋ごとの配置のポイント
リビング
- テレビとソファの距離は1.5m以上確保。
- 日当たりを考慮してソファ位置を調整(直射日光で劣化しやすい素材も)。
キッチン
- 冷蔵庫は作業スペースと壁の距離を30cm程度空ける。
- コンセント位置と調理家電の配置を事前確認。
寝室
- ベッドを壁に寄せてスペースを最大限活用。
- コンセント位置を考慮し、スマホ充電や照明を確保。
4. 便利ツールでシミュレーションしよう
最近では、スマホやPCで間取り図を作成・確認できるツールが多数あります。
おすすめの無料間取りシミュレーションツール
- 「間取りPlanner」:部屋のサイズと家具をドラッグ&ドロップで配置
- 「RoomCo AR」:ARで実際に部屋に家具を置いたイメージを確認
- 「ホームズの間取り作成アプリ」:賃貸物件検索と連携して使える
ポイント!
間取り図が平面に見えても、家具の高さや圧迫感を考慮すると実際のイメージが掴みやすくなります。
5. まとめ:間取り図を正しく理解して、快適な部屋作りを!
新しい部屋を選ぶ際、間取り図を正しく読むことで入居後の後悔を防げます。
また、家具や家電の配置は生活動線・サイズ・コンセント位置を確認することが大切です。
今日のまとめ
- 間取り図の記号や畳数の意味を理解する
- 家具のサイズだけでなく動線や設置スペースも確認
- 家電の設置にはコンセント・排水口・扉の開閉をチェック
- ツールを活用して事前にシミュレーション
スモッティーJR高槻店では、生活スタイルに合わせた間取り選びや家具配置のアドバイスも行っています。
お部屋探しの際はぜひお気軽にご相談ください!
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