公開日:2025/08/11
🏠マンションの廊下幅が“90cm未満”だと引越しにどれだけ影響する?
こんにちは、スモッティーJR高槻店です。
物件探しで間取りや家賃はしっかりチェックしても、「共用廊下の幅」まで気にする方は意外と少ないものです。
しかし、廊下幅が90cm未満のマンションは、引越しのしやすさや日々の生活動線に大きく影響します。
廊下幅が狭いと起こる3つの問題
1. 大型家具・家電の搬入が難しい
冷蔵庫やソファ、ベッドフレームなど、大型家具・家電は幅70〜80cm以上のものも多くあります。
廊下幅が90cm未満だと、角を曲がるときに壁や手すりに当たるリスクが高く、場合によっては搬入自体が不可能になることも。
特に、共用廊下+玄関の角度が狭い物件では要注意です。
2. 引越し費用が高くなる可能性
廊下幅が狭いと、引越し業者が**特殊搬入(吊り上げ作業など)**を提案するケースがあります。
この場合、数千円〜数万円の追加費用が発生。
場合によっては「大型家具を一度解体して搬入」「買い替え」を余儀なくされるケースもあります。
3. 日常の出入りや掃除にも影響
引越し時だけでなく、日常的にも大きな荷物を運びにくいため、模様替えや買い替えのたびに苦労することになります。
さらに、掃除やすれ違いがしづらく、特に両手に荷物を持っている時やベビーカー利用時に不便を感じやすいです。
90cm未満かどうかを見極めるコツ
内見時にメジャーで計測
写真や図面だけでは幅はわかりません。メジャーを持参し、共用廊下の幅を確認しましょう。玄関前のスペースも要チェック
廊下幅だけでなく、玄関前の“たまり”の広さも搬入しやすさに影響します。搬入ルート全体を見る
廊下→曲がり角→玄関→室内廊下の流れで測ってみるのがおすすめです。
高槻市・北摂エリアでの傾向
築年数が古いマンションや、低層階アパートでは80cm台の廊下幅も珍しくありません。
一方、最近の新築・築浅物件では100〜120cmの広め廊下を採用しているところも多く、引越しや日常動線が快適になります。
まとめ
廊下幅は「住んでからじゃないと気づかない不便ポイント」のひとつです。
90cm未満の廊下幅は、引越し費用・搬入可能サイズ・日常の快適さに直結します。
これから物件を探す方は、家賃や間取りだけでなく、ぜひ**“共用廊下の幅”**もチェックポイントに加えてみてください。
TOPICS
-
2025/08/19 廊下が“内廊下”か“外廊下”かで生活はこんなに違う!
-
2025/08/17 フローリングより畳が良い?夏と冬で変わる快適さの違い
-
2025/08/16 お風呂好きさん必見🛁「追い焚き機能付き物件」って本当に必要?
-
2025/08/14 【高槻市】駅のホームから見える物件は住みやすい?音・視線のリアル
-
2025/08/11 マンションの廊下幅が“90cm未満”だと引越しにどれだけ影響する?
-
2025/08/10 エレベーターの停止階と生活動線の意外な関係
-
2025/08/08 エアコン効率が段違い!“断熱性が高い賃貸”の見分け方
-
2025/08/07 「夏はやっぱり1階より2階以上?」暑さ対策で見る賃貸の選び方
-
2025/08/05 “文化住宅”ってどんな住まい? 住んでみたリアルな感想
-
2025/08/04 新築は本当に高い?家賃と設備のコスパを徹底検証!